
テレビからのYoutubeアクセス制限は前回の対策では不十分だったので、今回はしっかりと対策してみました。
まず制限対象の機器(レコーダー、テレビ)のNetwork設定を確認した所、DNSとプロキシの設定がありました。
DNSはLAN内部でYoutubeにアクセス出来ないダミーサーバーを立てる検討をしましたが、Windows PC用のフリーソフトが見当たりませんでした。
残るはプロキシのみですが、こちらは良いフリーソフトが見つかりました。名前はBlackJumboDogというソフトです。
自分のWindows PCにインストールして試してみた所、Youtubeのみ止まりました。
詳しく書かれているサイトもありますが、やり方は簡単でオプション>プロキシサーバ>ブラウザを選択してクリックします。
ACLのタブにレコーダー(DIGA)とテレビ(ビエラ)のIPアドレスを”許可する”で追加します。(IPアドレスはそれぞれの機器のリモコンからNetwork設定の部分で確認出来ます)
コンテンツ制限タブで”youtube”を追加します。(必要かどうかは確認していません)
URL制限タブで制限するURLとしてyoutube.com、www.youtube.comをマッチング方法”部分一致”で追加しプロキシサーバの設定終了です。
次にDIGA、ビエラの設定ですが、Network設定とプロキシの所にWindows PCのIPアドレスとポート番号8080を入力して終わりです。
このままだとルーターの電源が落ちて再起動した時にIPアドレスが変わる可能性があるので、PCとDIGA、ビエラのIPアドレスを固定しました。(DHCPの手動設定)
MACアドレスとIPアドレスを入れれば大抵の機器で出来ると思います。(auひかりのホームゲートウェイでも出来ました)
現在テレビからYoutubeのみ見られなくなっていますので、今回はうまくいったようです。