あまり使用しない電気ウキが壊れて新しく購入したのですが、よく調べると簡単に作れそうだったので、作ってみました。
明日は台風が来て釣りには行けないようなので、丁度良い機会でした。
まず部材です。昼用のウキは作っているので流用出来る物は使用します。
ー 軟質発砲材35mm(真ん中穴あきの物): 釣具屋で購入
ー グラスソリッド1.8mm : 釣具屋で購入
ー ウキ管 : 釣具屋で購入
ー 板オモリ : 釣具屋で購入
ー ウキ止め : 釣具屋で購入
ー OWNER(オーナー) 81031 熱収縮チューブ赤 3 : アマゾンで購入
ー 遠投電気ウキ スワン羽 : 通販サイトで購入(釣具屋でも置いてあるみたいです)
ー プラ=パイプ【グレー】肉薄 外径8.0mm : アマゾンで購入
ー カワグチ トーメーキャップ K-小 黄 100個 : アマゾンで購入
工具はラジオペンチ、ヤスリ、カッター、耐水ペーパー(紙やすり)です。
電気ウキは羽作りが大変なようですが、外径8mmのプラパイプと遠投電気ウキ スワン羽がぴったりとはまりましたので楽に出来ました。
電気ウキ作成ですが、適当に紹介していきます。
材料をカットします。プラパイプは11cmにカットしました。キャップを被せる部分は1cmのようですが、ゆとりを持って1.3cmに、スワン羽は5cmで、軟質発砲材にめり込ませるプラパイプの長さを4.7cmにしました。
プラパイプに目印を書き、ソリッド棒に黒いパイプをはめます。
この黒いパイプは外径7mm、内径1.8mm、長さ7mmで3Dプリンタで出力しましたが、外径7mm(内径5mm)、外径5mm(内径3mm)、外径3mm(内径2mm)のプラパイプを組み合わせても同じだと思います。(プラパイプ代を節約しただけです)
ソリッド棒と黒いパイプに8mmパイプを被せてグリグリを回して中抜きしていきます。この際切断して荒くなった側でやるとやり易いです。
(グリグリしたらラジオペンチで引き抜きます)
ラジオペンチが届かなくなったらヤスリでゴリゴリして中身を取り出します。目印まで中抜きします。
軟質発砲材の穴広げが終わったら、ソリッド棒と黒いパイプ、8mmプラパイプを瞬間接着剤(ゼリー状)でつけます。これに軟質発砲材(成形後)を接着してほぼ完成です。。ボンドはセメダイン 超多用途 接着剤 スーパーX クリア P20ml AX-038とか似たようなボンドを使っています。
8mmプラパイプと遠投電気ウキ スワン羽はボンドが不要と思える程ぴったりの寸法なので位置を合わせて軟質発砲材(成形後)に接着するだけでした。電気ウキのLED収納部分は、材料を切って中抜きして、羽をはめ込んで接着するだけなので簡単でした。
軟質発砲材から下は浮き止めをセメダインで接着し、ウキ管を瞬間接着剤(ゼリー状)で接着します。ウキ管に板オモリをバランス用に接着し、その上に熱収縮チューブを巻き完成です。
下の写真が発光状態です。
左:渚の遠投師さんのウキ、中央:渚の遠投師さんのウキでLEDとキャップ交換、右:今回のスワン羽ウキ
長くなったのでLED部分はこちらからになります。
電気ウキの重さですが、スワン羽電気ウキはLED、ストロー、電池込みで16.5gでした。(LED、キャップ無しでは13.5g)
軽くて明るい電気ウキが簡単に出来ました。
2017年9月22日追記
前回の釣行で購入したウキの方が見やすかったので、発光部分を少々上に移動しました。
これにより8mmプラパイプは9.7cmのカットとなりました。(11cmからの変更)キャップを被せる部分をゆとりを持って1.3cmに、スワン羽は5cmで、軟質発砲材にめり込ませるプラパイプの長さを3.4cmとなっています。
その後の目印の位置の変更以外は上記と同じ作業です。
左が1号機、右が発光部分を上にした2号機です。